785系
785系は北海道旅客鉄道が1999年から運行させている特急電車で、札幌～旭川間の輸送改善を目標に開発された。この区間は781系による特急列車「ライラック」「ホワイトアロー」で1時間半で結ばれていたが、高速バスやマイカーに対する対抗策として増発と所要時間短縮が計画された。最高速度130km/hを目標とする車両の開発及び線路改良が行われ、1990年5月に785系が完成した。JR北海道初の新型特急列車であり、JRグループの量産車で初めてVVVFインバーター制御が採用された。785系はエル特急「スーパーホワイトアロー」として1990年9月1日に運行を開始し札幌～旭川間を1時間20分で結んだ。2002年からはUシート車を組み込んだ編成になり、快速「エアポート」として新千歳空港にも入るようになった。2007年10月からは札幌～室蘭間のエル特急「すずらん」にも運用されるようになり、都市間特急列車の代名詞的存在になっている。北海道新幹線開業による789系の転属により引退が噂されている。
プラレールではフルスクラッチとなっていて、窓ガラスはスモークがかったプラ板を切ったり曲げたりしています。塗装は帯部分はシール、それ以外を塗装としていています。屋根は積層にパテ盛り、針金をビードにしています。
函館本線札幌～旭川間歴代特急並び。
砂川駅に停車するスーパーホワイトアロー。
実はこの車両、砂川車輌発足前に製造された車両で、着工順で行くと一番古い車両となっています。2007年頃に父が私向けにフルスクラッチしたのが始まりとなっています。2012年まで5年ほど放置された後に私の改造開始と同時期に再開され、すぐに完成しています。
2014年には、実物との並びを達成。
そして2015年秋、遂に自分自身での制作に着工。その後、この車体は785系300番台に転用されました。
父から子へ、受け継がれていく785系への挑戦。
種車：無し
塗装：S2 Mr.カラースプレーブラック
S8 Mr.カラースプレーシルバー
落成：2012年7月7日
投稿日：2016年1月2日
＊当記事は旧blogの記事の再掲載です。殆んど原文そのままで載せているため、拙い文、投稿日時点の予定等が載っています。ご了承下さい。
