D51形は鉄道省時代に製造が始まり、1950年までに1115両が製造された日本の代名詞とも言える蒸気機関車です。その知名度は広く「デゴイチ」と愛称で呼ばれています。昭和恐慌で低下していた貨物輸送の回復傾向が顕著になったため新型の蒸気機関車の製造が求められ始めた。そこで1936年から量産が始められました。
今回制作したのは標準型に属する140号機、1938年11月6日に日本車輌で製造され、宇都宮機関区、大宮機関区など北関東地区で運用されました。最後は高崎第一機関区に配置され1970年4月9日に廃車され、永らく活躍していた高崎線沿線の熊谷に保存されています。
今回は連結器の増設以外は弄らずに艶消しブラックで塗装したのみです。
9600形との重連。
2014年12月にナンバープレートを設置、番号は地元に保存されている140号を選択しました。
「第1回プラレールひろばinきたもと」にて新車として公開。
「第3回北本でんしゃ広場」でのSLゾーンでも展示しました。
今後は新規金型で拘って制作したいです。
塗装:C33 Mr.カラースプレーつや消しブラック
落成日:2014年5月25日
投稿日:2016年2月17日
*当記事は旧blogの記事の再掲載です。殆んど原文そのままで載せているため、拙い文、投稿日時点の予定等が載っています。ご了承下さい。