はじめに
日々人を運び、あるいは荷物を運び、地域や社会に貢献してきた鉄道車両。
そういう車両たちが文化遺産としての保存・展示、鉄道路線の廃線などの影響で記念に残されたり、売却されて倉庫になったりすることがある。
廃車されても全てが解体される訳では無い。
いろいろな理由で残ったりもする。
幸せな車両たちはいつまでも綺麗な姿を維持するが、管理されないと少しづつ老朽化が進み、挙句には解体されてしまうこともある。
解体されることが公に発表されて人々に惜しまれながら解体されることもあるが、ひっそりと誰にも注目されないまま消えてしまう車両もいる。
倉庫などに転用された貨車などは、誰にも気づかれず消えていく。
この書庫では、一度保存・利用されたものの、残念ながら解体されてしまったものにスポットを当て、紹介していこうと思う。
目次
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あとがき
鉄道車両に限らず、モノは気づくと新しいものに変わり、気づいたら風景が変わってたりする。
電話も公園も踏切も、見慣れた風景が変わった時には新鮮さを感じると共に寂しさも感じる。
そういったものたちも目に留めることが出来たらいいなと思う。