1000系1004F
秩父鉄道1000系は、吊り掛け駆動の旧型車を置き換えるために1986年から1989年にかけて国鉄から101系を譲り受けた車両です。入線時にパンタグラフをPS13形に変更、保安機器の変更、先頭車車内へのカーテン設置などの改造が行われている。その後、埼玉県からの補助金交付によって冷房化を実施、パンタグラフが再びPS16形に変更された。登場当初はレモンイエローにブラウン帯という出で立ちで、今回は非冷房時代の1004Fを再現した。1004Fは2009年2月28日に廃車されている。
デハ1004←クモハ100-183
デハ1104←モハ101-252
クハ1102←クハ101-75
秩父鉄道の文字は流石にシールにしました。方向幕は終点の三峰口です。
連結器は低運の顔から切り抜き、ダミーを作りました。ジャンパ線はきたよの氏の工法を参考に。
103系新規金型を使用した非冷房車の作例はあまり無いかと思います。
切り継ぎで先頭車のパンタグラフを再現しています。
平塚氏のデハ800形を借り受けて実際には存在していないと思われる秩父鉄道旧塗装5両編成を。自分が写真の雰囲気で黒で塗ったので色味が違ってしまっています。
秩父鉄道旧塗装並びです。
秩父鉄道の並びです。
実験程度に青に塗装してみました。
車体の着工は5月31日からです。最初は後尾車に手を付けました。手始めに冷房を撤去しました。
レジン製の顔を設置。ジャンパ線もつけてみました。
次に中間車を切り刻みます。
先頭車も切り刻みブロックごと交換。
先頭車の冷房も撤去。
後尾車は黒の塗装へと入ります。サッシの関係で窓はマスキング済みです。
屋根を塗ったところ、冷房が無いのが目立ちます。
黄色を塗って、いよいよ秩父鉄道のカラーに見え始めました。
後尾車は6月23日に落成。
ありし日の三峰口駅風。
中間車も非冷房へと。
完全に101系の中間車ですね。
「第2回プラレールひろばinきたもと」の公開当日に完成しました。
この時は最後に秩父にまつわる車両を並べました。
「第2回北本でんしゃ広場」でも影森のような並びが繰り広げられました。
「昭島青少年フェスティバル」にも展示させていただきました。
12月末から、ほくと氏宅でお預かりいただきました。受け渡し時にはほくと氏の103系との並びが。