Sunagawa Railway

改造プラレールや保存車・廃車体をメインに取り扱っています。

2019年7月5日 209系訓練車(長野)甲種輸送

普段通り大学の授業を受けていたら、長野色の209系が東北本線を上っているとの情報が流れてきました。偶然にもカメラを持っていたこと、そして209系の長野色がとても似合っていてナマで見てみたいと思ったことから、慌てて八王子駅へと向かうことにしました。余裕を持って到着15分前に到着、既に八王子駅3・4番ホームにはカメラを持った同業者と思しき人たちが沢山控えていました。

18時10分、この時点で列車は国立駅を出発したようで、予定通りなら15分後の18時25分には八王子駅に到着するようです。停車駅が情報と違ったり、中央線が遅延することも日常茶飯事なので、通過することも考慮したうえで待つことにしました。

18時25分、甲種輸送の姿は見えません。案の定、中央線が遅延していたためです。今回は大きな遅延でなかったのが幸いして、18時27分に列車は八王子駅へと入線してきました。

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編成はEH200-9牽引で2号車、1号車と続いてきます。

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人が多くて撮影するのが難しいのでとりあえず顔のみを撮影、方向幕ありで連結器は簡易連結器でしょうか?

パトランプが付いていたり、連結器下のスカートの色がグレーなのが特徴かなといったところです。他にも乗務員扉の窓から配線が出てきていますが、反射板に関係する装備なのでしょうか?

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側面を観察してみると自動ドアボタンが設置されているのが一番の外観的変化でしょう。

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車番は1号車、2号車となっていて、文字類は配置される予定の長野訓練センターを表す「NAGANO」の文字が入れられています。

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パンタグラフが付いているのが「1号車」です。大宮の編成と同様に「Training Center」の文字が入っています。

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EH200形との連結部分です。この姿を見るのは最初で最後になってしまう気がします。

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人も減ってきたので編成全体を眺めていきます。そういえばこの訓練車編成は元を辿ると八王子支社の編成でしたね。基本的には新秋津駅付近の八王子総合訓練センターに居たので、八王子駅に来たのは配置前の甲種輸送以来でしょうかね。調べてみると当時の編成はEF64 1022+マニ50 2186+2号車+1号車の編成だったようです。奇しくも、マニ50 2186はこの2日前に八王子駅に現れています。編成の向きが変わっていますが、どうやら越谷貨物ターミナルを経由したことによるものの様です。

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八王子総合訓練センター時代の写真がないかと探してみたところ、2014年6月15日に撮影していました。この時は長野に行くとは思いませんでした。

 

甲種輸送は18時40分ごろに発車していきました。今回甲種輸送された209系は長野総合訓練センターに配属され、115系N15編成を置き換えるようですね。今年の長野総合車両センター公開では見かけることができるのでしょうか。行けることなら見に行きたいですね。

 

余談ですが、甲種輸送を撮影しているとJOIN-Tメンバーの一人の将軍と遭遇、彼も長野色の209系がかっこよかったのでわざわざ八王子駅まで出向いたとのこと。久々に会えて楽しかったです。お疲れさまでした。

 

9172レ(甲68)

越谷貨物ターミナル駅 EH500-3+2号車(モハ209-40)+1号車(モハ208-40) 郡山駅

9465レ(甲68)

長野駅 EH200-9+2号車(モハ209-40)+1号車(モハ208-40) 越谷貨物ターミナル駅

 

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