Sunagawa Railway

改造プラレールや保存車・廃車体をメインに取り扱っています。

TMC400A型軌道モータカー(交通建設0105)

f:id:sunagawarailway:20190801232311j:plain

今回はJR化直後1990年頃から製造が開始されたTMC400Aを紹介していきます。TMC300系の更なる発展型でキャブの出入り口が機体後部にあることが特徴です。この形は2019年に新造されたTMC400Bにも引き継がれています。

今回紹介する交通建設所属の機体は2両ペアで高崎線のレール輸送に使われていました。大宮・宮原・吹上・熊谷あたりに出現しますが、一番撮影しやすいのはホームの横に停まる吹上駅でしょうか。相方の製造番号46は2019年にTM\C400Bの代替で姿を消したようなので、現在の相方はTMC400Bです。

f:id:sunagawarailway:20190801232325j:plain

f:id:sunagawarailway:20190801232337j:plain

製造銘板と性能表です。見づらいですが、製造番号34と平成6年2月というのが読み取れます。

f:id:sunagawarailway:20190801232352j:plain

自重は18.5t、管理番号は41・08-16-02-0105と読めばいいのでしょうか?

この個体は0105号と呼ぶのが正しそうです。

 

種類:軌道モータカー
型式:TMC400A
製造メーカー:富士重工業
製造番号:34
製造年月日:平成6年2月
自重:18.5t
最大長:不明
最大幅:不明
最大高:不明
所有会社:交通建設←東日本旅客鉄道
配置区:不明
車番:41・08-16-02-0105
撮影場所:東日本旅客鉄道吹上駅
撮影日:2019年4月2日

参考文献

松田務「MC~一般型モーターカー見聞録」『トワイライトゾ~ン・マニュアル11』(ネコ・パブリッシング、pp.138-162、2002年)