2017年12月1日~12月3日早朝までにかけて行われた、400系新幹線の陸送を撮影してきました。この陸送は鉄道博物館の新館に、400系L3編成の411-3番を収めるための作業だと思います。2010年の引退から7年間、福島県内の車庫で保管されていましたが、やっと陽の目を見る事になりましたね。姿を隠している間に塗装が旧塗装に塗りなおされていたようで、本当に驚いたところです。
12月1日に出発後、茨城県の五霞町にある「道の駅ごか」まで移送後小休止。2日の深夜から4号バイパスを上りながら、遥々大宮の地を踏みました。それにしても交差点はともかく、バイパスを走っている間はとても速くて驚きましたね。
トレーラーに牽かれる400系新幹線、こんな姿は滅多に見れる物ではありません。トレーラーが旋回しつつ道を曲がる姿は本当に圧巻でした。陸送用の台車って後輪だけ別に操作できるというのも、生で見ていて本当にすごいなって思いました。
400系新幹線のロゴマーク、この塗装の時代は記憶に無いので初めて見るものですが、慣れ親しんだプラレールの「ビッグつばさ号」を彷彿とさせるものです。
シートで覆われているもののこのシルエットはまさしく400系新幹線ですね。鉄道博物館で保存車となった400系に会えるのを楽しみにしています。 実は私も陸送を生で見るのは初めてで非常に貴重な経験となったと思います。輸送に携わっていた社員の方や、運送会社の方、ご一緒した方々ありがとうございました。そしてなにより、車を運転してくれたkousukeありがとう!
3日早朝に到着した400系ですが、午後に再び鉄道博物館まで出撃。既にカバーが剥がされ、陸送用の台車も抜かれていました。まだ台車もスカートも設置されていませんが、400系新幹線の懐かしいボディが姿を現しています。
航空機ような流線型の前面、銀色の塗装、まるで弾丸のようなデザインです。今でも見劣りしないこのデザインは本当に素晴らしいと思います。
400系新幹線のロゴマーク、プラレールで見慣れたデザインですが改めてかっこいいです。実は初めて我が家に来たプラレールも400系新幹線だったので、個人的にはかなり400系には思い入れがあります。
線路の反対側からは公道から撮影できる範囲では電柱を避けられませんでしたが400系の全景を確認できました。早く台車やスカートなどを取り付けた完璧な姿を拝みたいものですが、鉄道博物館に収蔵されて公開されるのを気長に待ちましょう。 次は何の車両が運ばれてくるか楽しみです。