いすみ鉄道いすみ350形は、2013年に登場した気動車です。新潟トランシスのNDCシリーズに国鉄形気動車の要素やデザインを取り入れた車両です。第三セクター化されるときにキハ20形が譲渡されていたら、そんなIf世界に居そうなデザインです。
登場した時からその独特なデザインが気に入り、ぜひ作ってみたいと思っていたところ、ぺたぞうさんを始めとした一畳プラレールのプロジェクトに参加させていただくことにしました。いすみ352という番号を選択したのは、いすみ351を製作予定だったそーなん氏に合わせる形でした。ある意味では競作のような形でのプロジェクトでしたね。種車はMOKEさんが3Dプリンターで設計・製造したものを空転さんが複製してくださったレジン製の車体です。
NDCらしい車体をやや国鉄に寄せたデザインが側面にも満ち溢れており、とてもかっこいいです。プラレール化するにあたってデフォルメもされており、設計のMOKE氏のセンスの高さを感じます。
前面も国鉄キハ20形のようで少し近代的な顔つきがしっかりと再現されています。それにしても、この時の塗装下手すぎですね笑
屋根上を見るとよくわかりますが、新メカ化されていることがわかります。この車体で初めて新メカ車体の素晴らしさを知ってしまったことが、後の789系の新メカ化改造に繋がっていくわけです。冷房は南風あたりがベースなのでしょうか?
我が家でも最古参の気動車、キハ40形との並びです。スカートが付いていると、かなりカッコよくなる気がします。
種車:いすみ350形(複製品)
塗装:B-513 Mr.スーパークリアー光沢
B-515 Mr.サーフェイサー1200スプレー
S-4 Mr.カラースプレーイエロー(黄)
S-13 Mr.カラースプレーニュートラルグレー
S-124 Mr.カラースプレー暗緑色(三菱系)
TS-35 タミヤカラースプレーパークグリーン
No.61 タミヤメタルプライマー
車歴:2015年12月12日 落成
2015年12月15日 納品
2016年1月3日 熊谷プラレール走行
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