砂川鉄道キハ160形700番台は、國鉄で製造しているキハ160形の同型車です。富良野線の山岳区間を走り続けて老朽化の進んだキハ56形の置き換え用として登場し、國鉄の車両よりも速度、ブレーキ、登坂性能が強化されています。通常は上砂川岳温泉駅から先の富良野線区間で運用していますが、使い勝手の良さから芦別線等にも出張することもあります。また、同様の経緯で登場した空知中央交通用の車両は800番台に区分され、歌志内線で運用されています。
当ブログで書いている「砂川鉄道物語」に登場させるために製作したオリジナル車両です。2015年に空転さんからいすみ350形用に2両頂いたうち、1両をオリジナル車両に仕上げました。塗装はJR北海道の旧色をベースに、キハ150形の富良野線仕様に近い形で仕上げています。
いすみ350形と違う点は窓サッシを全て除去したことでしょう。北海道のキハ40形は一段上昇式の二枚窓でサッシで上下二段に分かれていないので、それを参考に仕上げてみました。
まつさんのキハ22形700番台と並べてみると顔つきの違いがよくわかります。まつさんの車両はライトに力を入れている感じがしますね。まつさんの車両は特徴的な部分を細かく作りこむが故の違いかもしれません。
屋根上は基本的には弄っていないので、いすみ350形同様の屋根上となっています。
キハ160-701にも「UZURA」ロゴを貼り付けています。将来的には新たに「FURANO」ロゴを自作して貼りたいなと思っていたり笑
車体と台車の固定方法はこのような形になっています。キハ261形を作った時の凸型から台形の形にして、スペースの圧縮や強度を上げました。ここ数年の新メカ化で少しづつ研究している箇所でもあります。
通常は、このようにキハ40形700番台と連結して走行する想定で製作しています。製作時期とリメイク時期もほぼ同時なので、違和感の少ない組み合わせです。
我が家に在籍する「UZURA」ロゴを纏う車両たちの並びです。
「砂川鉄道物語」に登場する車両たちの並びです。
種車:いすみ350形(複製品)
塗装:B-511 Mr.ホワイトサーフェーサー1000スプレー(落成時)
B-513 Mr.スーパークリアー光沢
B-515 Mr.サーフェイサー1200スプレー(落成時)
B-518 Mr.ベースホワイト1000スプレー
B-519 Mr.サーフェイサー1000スプレー
S-2 Mr.カラースプレーブラック(黒)
S-13 Mr.カラースプレーニュートラルグレー
SG08 ガンダムカラースプレーMSパープル(落成時)
SG14 ガンダムカラースプレーMSライトブルー
TS-35 タミヤカラースプレーライトグリーン
染めQ ミッチャクロンマルチ
車歴:2015年12月18日 落成
2016年1月3日 熊谷プラレール展示
2016年3月13日 第5回プラレールひろばinさっぽろ展示
2016年8月14日 第11回プラレールひろばinちゅうおう展示
2017年2月26日 第5.2回プラレールひろばinさっぽろ走行
2018年8月17日 第19回国際鉄道模型コンベンション展示
2018年10月28日 第6回プラレールひろばinさっぽろ展示
2018年12月16日 第5回プラレールひろばinきたもと展示
2020年5月20日 検査入場
2020年6月8日 検査出場
2020年9月25日 ロゴマーク追加
sunagawarailway.hatenablog.com
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