万葉線MLRV1000形は、万葉線が第三セクター化されて最初に自社で導入した車両です。新潟トランシスがドイツのAEG社と業務提携して販売を開始した超低床車の一つです。熊本の9700形、岡山の9200形に続く3例目の導入となります。2車体連接の構造でトータルデザインは地元の工業デザイナーの佐藤康三氏によって行われています。赤色の車体が目を惹くカッコいいデザインとなっています。
今回制作したのは、2015年の北陸旅行で最初に撮影した車両の1003編成としています。側面は種車の「ドラえもんトラム」と同様です。
ライト周りをシルバーで塗り分けると印象が大きく変わりますね。このキリっとしたシルバーのライトは万葉線のイメージがあります。
近づくとより万葉線らしい雰囲気が出ますね。路面電車は近くで見る機会が多いからかもしれません。
「CENTRAM」と違い、屋根はニュートラルグレーで塗り分けてみました。一段と引き締まった感じがします
日本國有鉄道富山港線を走る235形電車との並びです。國鉄の世界では万葉線ではなく、加越能鉄道か富山地方鉄道のまま存続している可能性が高そうです。
同じ種車でも塗分けが大きく違う両者、側面窓との連続性やライト周りのシルバーなどに大きく違いが表れています。
路面電車の改造車両が並びます。最近は路面電車を作る人も増えてきましたね。路面電車メインの運転会とかもやってみたいものです。
2018年に万葉線にも鉄道むすめの「吉久こしの」がデビューしました。また、この時期には万葉線のMLRV1000形に「吉久こしのお披露目キャンペーン」のマークが取り付けられていました。今回はB車体のみに貼り付けています。
鉄道むすめの立て看板風のものを作って「吉久こしの」と共に並べてみました。 「吉久こしの」さんは高身長なイメージがありますね。
塗装:B-513 スーパークリアー光沢
S-2 Mr.カラースプレーブラック(黒)
S-8 Mr.カラースプレーシルバー(銀)
S-13 Mr.カラースプレーニュートラルグレー
TS-86 タミヤカラースプレーピュアーレッド
車歴:2020年12月9日 落成
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