Sunagawa Railway

改造プラレールや保存車・廃車体をメインに取り扱っています。

東日本旅客鉄道キハ48形1500番台「きらきらみちのく」

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東日本旅客鉄道キハ48形1500番台「きらきらみちのく」
キハ48形1500番台「きらきらみちのく」は、東北新幹線八戸開業時期から新青森開業直前まで八戸を起点に運行していた臨時快速列車に使用されていた気動車です。編成はキハ48形から改造された3両編成で、塗装は「ねぶた」をイメージした赤色となっています。関東の人間からすると「成田エクスプレス」にも見えますね笑
製作したのは「第12.6回北本でんしゃ広場」の裏テーマの一つが「はちのへ2002」だったのが最大の理由です。2002年の八戸駅と言えば東北新幹線の延伸開業で、その時期にこの列車も運行を開始したのでした。そのよなう理由で前後の2両のみ運転会に間に合わせて製作しました。中間車は加工点を増やしてしまったためにこの記事を執筆した時点で完成していません。

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1号車 キハ48 1506側面

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3号車 キハ48 1505側面
2両とも加工点は同様で前面の成型と運転台屋根を加工しています。塗装直前に判明したのですが、車体妻面側の水タンクの辺りと運転台後部の処理が間違っています。

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「きらきらみちのく」前面側
<前面は種車の「リゾートしらかみ」のパーツを生かしつつ、屋根のR等は大胆に加工しました。ちなみに屋根は「ゆふいんの森」から移植しています。

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「きらきらみちのく」前面
<屋根を弄ったせいか、実車のような面長な印象を再現することが出来ました。前面のブラックフェイスはジャーマングレーのように見えたので塗ってみたのですが、側面のニュートラルグレーとあまり差がつかなかったのが残念です。また、警笛カバーやステップ等の復原を忘れたためにのっぺりとした印象になってしまいました。ちなみにライトはE751系用に作ったシールを使用しています。

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「きらきらみちのく」屋根上
屋根上は製品そのままとしています。実車は違う形をしているのでリメイクする機会が有ったら直しておきたいポイントですね。
 
種車:キハ48形「リゾートしらかみ」先頭・後尾車、キハ71系ゆふいんの森」屋根

塗装:B-513 Mr.スーパークリアー光沢

   B-518 Mr.ベースホワイト1000スプレー

   B-519 Mr.サーフェイサー1000スプレー

   S-1 Mr.カラースプレーホワイト(白)

   S-13 Mr.カラースプレーニュートラルグレー

   TS-4 タミヤカラージャーマングレー

   TS-86 タミヤカラースプレーピュアーレッド

車歴:2021年3月27日 落成