島原鉄道ワム80000形は、JR貨物から1993年に譲渡を受けて2008年頃まで救援車として活躍し、現在でもヨ8001と共に南島原駅構内に留置されてる車両です。雨樋が妻面に設置されていることから走行安定対策車の280000番台という事がわかり、古い書籍の記録によるとワム283709だったことが判明しました。
この車両の存在を知った時から作ってみたいと考えていましたが、2014年夏に九州旅行を行うことになり島原鉄道もルートに組み込めそうだったため、親子写真を撮るために製作しました。簡易な改造作品ではありますが、落成後2回ほど手直しやリメイクを行っています。
側面のシールは番号と社紋、大きく描かれた「救援車」の文字です。正直な所、この車両で一番手間がかかったのが社紋のトレースでした。
「救援車」の文字とワム80000形特有のプレス製のドアが目立ちます。
種車:ワム80000形
車歴:2014年8月4日 落成
2015年7月19日 第1次検査入場・出場
2018年8月10日 第13回プラレールひろばinちゅうおう展示
2020年4月17日 第2次検査入場・出場