日本国有鉄道ワム90000形は、二軸貨車の高速化を目的としてワム23000形に二段リンク化の改造を施した形式です。改造車は1953年に名古屋工場で150両、新製車は1954年から製造が始まり、両方合わせて最終的には18790両製造されました。プラレールでは橙色の帯が入った「急行便」仕様の車両が製品化されています。
製品をそのまま使っています。橙色の帯の部分が段差にならないように一度IPAで塗装を剥がし、サーフェーサー、ブラック(黒)の順に塗装することで、帯の段差が発生しないようにしています。
製品の出来が良すぎるため、黒塗装にして車番を貼るだけでカッコよさが増します。
後に製作した陶器輸送用のポム1形との連結です。中京地区ではワム90000形もポム1形も国鉄末期まで残存していたため、このような連結も比較的見ることが出来たかもしれないですね。
種車:ワム90000形