Sunagawa Railway

改造プラレールや保存車・廃車体をメインに取り扱っています。

日本国有鉄道ワム90000形

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ワム90000形ワム90020

日本国有鉄道ワム90000形は、二軸貨車の高速化を目的としてワム23000形に二段リンク化の改造を施した形式です。改造車は1953年に名古屋工場で150両、新製車は1954年から製造が始まり、両方合わせて最終的には18790両製造されました。プラレールでは橙色の帯が入った「急行便」仕様の車両が製品化されています。

種車となるワム90000形が何台か集まってきていたこと、他にも貨車を生産していた時期だったことから製作しました。同時期に弘南鉄道の同形車のワム20形も製作しています。

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ワム90020側面
製品をそのまま使っています。橙色の帯の部分が段差にならないように一度IPAで塗装を剥がし、サーフェーサー、ブラック(黒)の順に塗装することで、帯の段差が発生しないようにしています。

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製品の出来が良すぎるため、黒塗装にして車番を貼るだけでカッコよさが増します。

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ポム20+ワム90020

 後に製作した陶器輸送用のポム1形との連結です。中京地区ではワム90000形もポム1形も国鉄末期まで残存していたため、このような連結も比較的見ることが出来たかもしれないですね。

 

種車:ワム90000形

塗装:B-513 Mr.スーパークリアー光沢

   B-519 Mr.サーフェイサー1000スプレー

   S-2 Mr.カラースプレーブラック(黒)

車歴:2020年4月16日 落成

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