Sunagawa Railway

改造プラレールや保存車・廃車体をメインに取り扱っています。

日本国有鉄道ワム70000形

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日本国有鉄道ワム70000形ワム75596
日本国有鉄道ワム70000形は1958年から製作が開始された2軸有蓋車です。先代形式となるワム90000形と比べ、大量生産に適した車体構造、フォークリフトなどの荷役機械に対応した内部構造を持ち、5710両製作されました。当初は急行車扱列車に多用され、後に他の貨車同様に汎用の用途に使用されました。今回製作したワム75596は廃車後に宇都宮貨物ターミナルで保管され、現在は那珂川清流鉄道保存会の方で展示されています。ドア部分には「急行」の標記板の痕跡があり、側面には急行仕様の黄かん色の帯2本がうっすらと残っています。
製作したのは状態の悪いワム80000形がいたこと、黒ワムを貨物列車の編成に組み込みたかったことが理由でした。この改造のお陰で状態の悪いワム80000形を本線に復帰できました。

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ワム75596側面
基本的には種車であるワム80000形の長さで、屋根上も種車のものを使用しています。

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側面は扉以外のプレス部分をプラ板で埋め、黒貨車のドアだけがプレス構造なのを再現しています。
 
種車:ワム80000形

塗装:B-513 Mr.スーパークリアー光沢

   B-519 Mr.サーフェイサー1000スプレー

   S-2 Mr.カラースプレーブラック(黒)

車歴:2020年7月24日 落成