Sunagawa Railway

改造プラレールや保存車・廃車体をメインに取り扱っています。

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

遠軽駅跨線橋

遠軽駅は大正4年に湧別軽便線の駅として開業した。跨線橋の設置時期は不明だが、昭和7年の「網走線 名寄線 石北線」『線路一覧略圖』では設置されておらず、昭和15年10月の「遠軽(1/2500)」『停車場平面図』では跨線橋を確認することができる。跨線橋の配置…

美幌駅跨線橋

itot.jp 美幌駅は大正元年に網走線の駅として開業した。初代跨線橋の設置時期は不明だが、「まちの記憶~風土アーカイブズ~」掲載写真のうち、『美幌停車場』という絵葉書に木造の跨線橋が写っている。跨線橋の階段配置は読み取れないが、少なくとも現存す…

士別駅跨線橋

士別駅は明治33年に天塩線の終着駅(当時)として開業した。初代跨線橋の設置時期は不明だが、筆者が士別駅訪問時に展示されていた士別市立博物館所蔵写真のうち、大正14年に撮影されたものには駅舎の左側に踊り場付きの木造跨線橋が写っている。跨線橋の階段…

砂川駅跨線橋

砂川駅は明治24年に函館本線・歌志内線の駅として開業した。跨線橋の設置は明治31年、北海道内各駅においても比較的早い時期だと考えられる。これは北海道庁が設置した上川線の開通に備えたものであり、この当時の砂川駅には乗換駅として重要な役割が与えら…