Sunagawa Railway

改造プラレールや保存車・廃車体をメインに取り扱っています。

保存車両

日本国有鉄道D51形

日本国有鉄道D51形D51 774 日本国有鉄道D51形は、昭和恐慌で低下していた貨物輸送の需要が回復傾向になり、新型機関車が求められるようになってきたため、鉄道省時代の1936年に製造が始まり、1950年までに1115両が製造された日本においては代名詞とも言える…

秩父鉄道デキ100形デキ108の歩み

「第8回プラレールひろばinちゅうおう」にて 最初の落成は2014年8月、秩父鉄道が身近な路線になった頃でした。デキ100形とデキ500形を足し合わせたような形状で、ナンバーはオリジナルのデキ508になっています。製作期間はわずか2日間、かなりの突貫工事でし…

秩父鉄道デキ100形

秩父鉄道デキ100形デキ108 秩父鉄道デキ100形は、1951年に秩父セメントの私有機として製造されたデキ101(製造時はデキ8)から始まる電気機関車の形式です。大きく3つのグループに分かれます。一つ目は先述した秩父セメントの私有機デキ101、二つ目はデキ101の…

東日本旅客鉄道キハ35・36形

東日本旅客鉄道キハ35・36形 キハ35・36形は国鉄が1961年から製造を開始した気動車で、同一の設計を用いたものにキハ30形も存在します。キハ35形はこれらの気動車のうちトイレ付き片運転台、キハ36形はトイレ無し片運転台の車両を指します。これらの気動車は…

建設省加藤製作所製機関車

建設省加藤製作所製機関車5-Tg-5 建設省北陸地方建設局に在籍していた5-Tg-5は、上流に立山カルデラを抱える常願寺川の砂防工事に従事する立山砂防軌道の機関車として、1963年に加藤製作所で製造されました。加藤製作所の機関車としては最末期の仕様で、立山…

日本国有鉄道ワム70000形

日本国有鉄道ワム70000形ワム75596 日本国有鉄道ワム70000形は1958年から製作が開始された2軸有蓋車です。先代形式となるワム90000形と比べ、大量生産に適した車体構造、フォークリフトなどの荷役機械に対応した内部構造を持ち、5710両製作されました。当初…

津軽鉄道キハ22形

津軽鉄道キハ22形キハ22027 キハ22形は、国鉄が1957年に開発したキハ20系に属する両運転台気動車で、キハ20形の寒地向けに製造されたキハ21形を更に改良し酷寒地向けの耐寒仕様に新設計された気動車です。1958年から製造が開始され、北海道や東北地方に配置…

日本国有鉄道DF50形

日本国有鉄道DF50形DF50 4 日本国有鉄道DF50形は、非電化路線の無煙化を目的に1957年から1963年にかけて138両が製造された電気式のディーゼル機関車です。1953年に製造された片運転台のDD50形とは違い、重連運用を考慮しつつも単機での運用を行える設計にな…

ロシア連邦運輸通信省サハリン鉄道局К-1形К-1の歩み

К-1との親子写真 落成直後の2019年5月29日、実車が展示されているサハリン鉄道歴史博物館(Музей истории Сахалинской Железной Дороги)に出向き親子写真を撮影しました。残念ながら開館日では無かったため、柵超しの撮影となりました。悲願だった夢を叶える…

ロシア連邦運輸通信省サハリン鉄道局К-1形(廃車済)

ロシア連邦運輸通信省サハリン鉄道局К-1形К-01 К-1形は1993年に東日本旅客鉄道から譲渡され、サハリン州での通勤旅客輸送に活躍した気動車です。元々は日本国有鉄道が製造した急行形気動車で、日本全国で急行からローカル線の普通列車まで様々な運用をこなし…