東鉄工業KSP-2002型
KSP-2002型はオーストリアのPlasser & Theurer で製造されたバラストレギュレータの一種です。KSPはスタビライザー搭載の連続作業型を表し、2002はボギー台車で道床散布装置付きを表します。今回製作したのは東鉄工業の個体です。
製作した理由は「第1回町田トレインコネクション」に合わせて作れそうな車両を、直前に慌てて考えた結果でした。もう何年も経っているんですね・・・・
塗り替えのみなので、側面も製品そのままです。東鉄工業の塗装は矢印のようになっており、その部分の塗装に苦戦しました。 同じく「レールをまもろう!保線車両オールスターズ」のマルチプルタイタンパーを改造した08-2X型との並びです。このセット、造形が細かくて保守用車両を製品化した意味でも意義のあるセットです。
前面の機械部分のみ製品の塗装を残し、車体全体はパールグリーンで塗装しています。
製品そのままですが、なかなか再現の難しい屋根上のモールドが作られています。
ロゴや「Plasser & Theurer」のシールを作り、東鉄工業の保守用車両であることを主張しています。
車歴:2017年3月30日 落成
2017年3月31日 第1回まちだトレインコネクション展示