北海道旅客鉄道キハ54形
キハ54形
キハ54形は1986年に日本国有鉄道が制作した気動車で、北海道旅客鉄道には酷寒地型の500番台が在籍しています。分割民営化を目前とした国鉄は、今後経営が厳しくなることが予想されるJR北海道に向けて最終年度予算を使い、将来の車両置き換えの負担を軽減しようとして製造しました。耐候性に優れるステンレス車体の採用、積雪や勾配に対応した2エンジン搭載など、実情に応じた設備を装備している一方、廃車発生品やバス部品の流用などのコスト削減も図られている。今回は、上砂川支線での走行経験のあるキハ54 524をモデルとしました(画像は急行仕様のキハ54 529です)。
自社製キハ54廃車の埋め合わせに、日頃お世話になっているはまのべ氏からキハ54の貸し出しを受けました。
この車両は「第2回北本でんしゃ広場」でも活躍しています。
もちろん、自分でもリベンジしたい車両の一つです。