Sunagawa Railway

改造プラレールや保存車・廃車体をメインに取り扱っています。

2015年4月11日 EF55形鉄道博物館搬入

OM入場を撮影したEF55形ですが、ついに鉄道博物館に搬入されることとなりました。しかも面白いことに開館中にその作業を行うとのことです。普通は危険なこともあるだろうし、作業の支障が出ないように休館日に行うものかなと思います。しかし、こういうことまでイベント化するのは流石だなぁと思いますし、他の鉄道博物館とかでも見られるようになるといいですね。

なお、作業中は南側の区画には入れなくなっていました。

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到着したのは正午頃、既に転車台の上にはキハ41307が載っています。

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今回、館内展示から追い出されるDD13 1です。EF55形が注目されがちですが、この車両の処遇も気になるところです。

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屋外に居たEF66形が館内に入線してきました。コキ50000形も繋がっていて入換機関車も見えずに自走していると錯覚します。

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DD13形を繋げて再び鉄道博物館の屋外に戻っていきます。

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どこに行ったのかと思いながら線路側を見に行くと試運転線に留置されていました。既にEF66形は切り離されています。

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切り離されたEF66形です。屋根上を屋外で見る機会もさほど多く無いため貴重な記録です。

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今度はOM-1が直接鉄道博物館内に入ってきました。ディーゼルの音が館内に響きます。博物館に現役の車両が入ってくるという不思議な光景です。

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更に奥のキハ41307も連結して再び屋外に出ていきます。

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ポイントを変えて再び入ってきました。キハ41307をDD13形がいた位置に据え付けるようです。今更ですが、ポイントってどう変えたんでしょう?

ここで重大なハプニングが起こります。撮影をしていると「SDカードの残量がありません」という表示が出てきます。鉄道博物館内に売っているとは思えずに慌てて退館し、大宮駅へと向かおうとします。一か八か鉄道博物館前のコンビニに」入って相談、スマホ用のmicroSDなら販売しているとのこと。高い買い物になりましたが、コンビニでSDカードを入手できるという教訓を得ました。あと、予備SDは常に持ち歩きましょう苦笑

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戻ってくるとEF66形の動輪の据え付けが始まっていました。キハ41307の奥に設置するようです。

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そして14時31分、遂に真打登場。EF55形が2エンド側を先頭にして鉄道博物館内に進入してきました。485系の横で小休止、何やら作業が始まりました。

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パンタグラフを転車台の上に載せる前に上げるようです。転車台の上では作業スペースが少ないための手順ですかね。

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遂に転車台の上に載りました。デッキ側の運転台を拝み放題です。同行していたBトレ氏も「秩父鉄道みたいだね」と話していました。こちらの顔から見ると裾が絞られていることに気づきます。

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反対側に回ります。お馴染みのムーミン顔を拝むことが出来ます。それにしてもOM入場前と比べてピカピカになっていますね。

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最後に上からEF55形を拝みます。今まで上から俯瞰する機会はなかったので新鮮です。これからは鉄道博物館で毎日見られるようになるんですね。正式に展示されたらまた鉄道博物館に行こうと思います。ちなみに背後ではDD13形がOM-1に牽かれて大宮総合車両センターへと引き込まれていきました。次に会えるのはいつだろうか、大宮鉄道ふれあいフェアあたりで展示されるのを祈りましょう。

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