Sunagawa Railway

改造プラレールや保存車・廃車体をメインに取り扱っています。

秩父鉄道C58形C58 363の歩み

f:id:sunagawarailway:20211127174334j:plain

砂川機関区にて

2015年8月、待望の新商品「いっぱいつなごう C58 SL銀河セット」が発売されました。この商品には今まで専用の新規金型が存在していなかったC58形が入っており、C58形を作りたかったプラレーラーにとっては革命的な商品でした。また、客車にはキハ143形使われており、北海道のプラレーラーにとっても待ち遠しい商品だったとも言えます。私も発売日に仕入れて砂川機関区に置いて遊んでいたわけです。

f:id:sunagawarailway:20211127174315j:plain

写真を撮って数分後、気づいたらそこにはC58形の生首が置かれています。今回のC58形は頭の部分が外れるようで、このあとのバリエーション展開が待ち遠しくなります。実際に京都鉄道博物館の開館時には、C58 1号が発売されました。

f:id:sunagawarailway:20211127174325j:plain

次に側面のシールを剥がしていきます。ナンバープレートの下にはTのような刻印が、恐らくシールの位置を合わせるためでしょうか。

f:id:sunagawarailway:20211127174343j:plain

砂川機関区にて

開封してから何分が経ったでしょうか、買ったばかりのC58形は239号機から363号機へと変更されたのでした。めでたしめでたし……

という冗談?はさておき、秩父鉄道プラレーラーとして一番最初に「パレオエクスプレス」を再現するという野望に燃えて、事前にシールを作っておきました。

f:id:sunagawarailway:20211127174352j:plain

砂川車輌にて

念には念を、他のプラレーラーが先に商品を手に入れて作られても良いように、客車も作った上で発売日に臨む力の入れようです笑

f:id:sunagawarailway:20211127174401j:plain

砂川車輌にて

秩父鉄道プラレールの並びです。電気機関車蒸気機関車、客車、普通電車、急行電車と一通り車種を網羅したような気がします。実際にはまだまだ作り足りないわけで、今後も増やしていくわけですが笑

f:id:sunagawarailway:20211127174410j:plain

f:id:sunagawarailway:20211127174421j:plain

「第10回プラレールひろばinちゅうおう」にて

そして迎えた「第10回プラレールひろばinちゅうおう」です。確かブルトレ祭りの回ですね。こんなに早く「パレオエクスプレス」を作ってきたのは自分だけだろう、そう思いながら会場入りすると既にC58形がいます。客車は緑で3両です。そんな馬鹿な、その場に崩れ落ちかけます。1年半前の651系1000番台被り並みの衝撃です。

f:id:sunagawarailway:20211127174441j:plain

f:id:sunagawarailway:20211127174451j:plain

「第10回プラレールひろばinちゅうおう」にて

この作品を作られたのは当時は関西に住んでいた狂夜さん、何度もブログを拝見させて頂いていたプラレーラーでした。話を伺うと、同様に発売日に入手してナンバープレートを貼り替えたそうです。やはり、皆考えることは一緒です。正直どっちが最初とかもうわかりませんね笑

客車も色が違いますし、みんな違ってみんな良い。以上盛大に新作がネタ被りしたという話でした笑

f:id:sunagawarailway:20211127174432j:plain

「第10回プラレールひろばinちゅうおう」にて

この時はブルトレ祭りという事で、ともちんさんの夢空間もありました。デザインが似ていたのでオハフ25形をお借りして「パレオエクスプレス」にラウンジカーを増結します。

f:id:sunagawarailway:20211127174501j:plain

「第2回北本でんしゃ広場」にて

次に運転会で走行したのは2015年11月に実施した「第2回北本でんしゃ広場」でしたね。この回も秩父鉄道ゾーンを設けていました。きたよのさんの7000系やレッドアローを並べると気分は御花畑駅です。現実とはホーム配置が違いますが、西武秩父駅秩父鉄道より高い位置にあるのもそれらしいです。

f:id:sunagawarailway:20211127174512j:plain

「第2回北本でんしゃ広場」にて

秩父鉄道にはトンネルがありませんが、上からのアングルを見ると影森駅付近でありそうな感じになってきます。

f:id:sunagawarailway:20211127174523j:plain

「第2回北本でんしゃ広場」にて

きたよのさんの7000系、私の1000系、やはさんの西武4000系を並べて秩父らしい並びにしてみました。それにしてもこの運転会に合わせてやはさんが製作してきた西武4000系は、未だに自分でも作ってみたいなーと思ってしまいます。

f:id:sunagawarailway:20211127174534j:plain

「第3回北本でんしゃ広場」にて

その後の運転会といえば「第3回北本でんしゃ広場」ですね。この時は青函連絡をテーマにレイアウトを配置しました。島の内側には砂川機関区を設置し、様々な蒸気機関車も並んでいます。その中にひっそりと363号機も紛れ込んでいました。

f:id:sunagawarailway:20211127174544j:plain

「第3回プラレールひろばinきたもと」にて

続けて5月に行われた「第3回プラレールひろばinきたもと」では秩父鉄道ゾーンを走行、蒸気機関車は子供たちの受けが良いのもあってずっと走っていた気がします。

f:id:sunagawarailway:20211127174555j:plain

「第3回プラレールひろばinきたもと」にて

iwatetsuくんのC58 177号との並びです。私の手抜き作品と違って前照灯周りをしっかり弄っているようです。これは負けていられないと思いました。実際に手を動かすのは何年も後ですが笑

f:id:sunagawarailway:20210619202125j:plain

「第3回プラレールひろばinきたもと」にて

後にも先にもこれ以上に秩父にまつわる車両が並んだことは無かったでしょう。いつかこの並びを超えられるような運転会をやってみたい気もします。

f:id:sunagawarailway:20211127190315j:plain

「わくわく鉄道フェスタ2016」にて

2016年5月の「わくわく鉄道フェスタ2016」では実車との親子写真の撮影にも成功しました。

f:id:sunagawarailway:20211127174616j:plain

f:id:sunagawarailway:20211127174626j:plain

砂川車輌にて

落成から約1年後の姿です。製品のシールを貼り替えたのみなので劣化という劣化もありませんね。

f:id:sunagawarailway:20211127174639j:plain

f:id:sunagawarailway:20211127174651j:plain

砂川車輌にて

貼り替えたナンバープレートやヘッドマーク部分です。この時のヘッドマークは、363号機が副灯を付けていた時代に走っていた「SL秩父地域開通100周年記念号」のものにしています。

f:id:sunagawarailway:20211127174704j:plain

f:id:sunagawarailway:20211127174715j:plain

砂川車輌にて

新旧の「パレオエクスプレス」専用客車を牽く363号機です。1年前に衝撃を受けた狂夜さんの12系客車は気づくと私の家に移籍していました笑

sunagawarailway.hatenablog.com

sunagawarailway.hatenablog.com