Sunagawa Railway

改造プラレールや保存車・廃車体をメインに取り扱っています。

西日本旅客鉄道スシ24形スシ24 3の歩み

砂川機関区にて

この車両を製作したのは2013年夏に行われた「第6回プラレールひろばinちゅうおう」に合わせてでした。製品の「トワイライトエクスプレス」に増結することを前提としていたため、製品の客車に合わせて帯の高さを設定しました。この時期はED79形を作っていたのもあり、青函トンネルを通る列車を作りたかったのも製作動機だったかと思います。正直、「トワイライトエクスプレス」は今でもフル編成にしたいなと思う程度には好きな列車です。

大きな不満があったわけではないですが、2014年1月には検査入場しています。当時としては出来が良かった車両ですが、丸窓を埋めるなどのリアル化を進めるため、IPAに沈められています。写真を見ていて気付きましたが、今と違い屋根上はニュートラルグレーで塗装していたようです。

砂川機関区にて

1年以上放置されていましたが、2015年夏に予定されていた「第10回プラレールひろばinちゅうおう」のテーマがブルートレインというのもあり、20系客車などと共に改造計画に組み込まれたようです。奥には当時改造していた秩父鉄道1000系なども見えますね。

同時期に製作していた急行「高千穂」にはナシ20形が組み込まれており、代用として20系客車の編成計画の写真にも写っています。部品や種車などの計画の検討を行ったときの写真だと思われます。

砂川車輌にて

そして2015年6月、長い放置期間を終えてたスシ24形はサフまで進みました。台車は福遠さんから頂いた仮台車ですね、これは今でも使用しています。

更に削って表面を整えていきます。車体の裏側には「トワイライトエクスプレス」カラーの痕跡がうかがえますね。

砂川車輌にて

2015年6月28日、入場から約1年半経ちましたがスシ24形が再び本線に復帰しました。実は屋根の塗装がわずかに剥げており、後に塗りなおしています。

「第2回プラレールひろばinきたもと」にて

2週間後の「第2回プラレールひろばinきたもと」では、留置線を乗り越える高架線上にて展示していました。これ以降の運転会で活用した記憶があまりないので貴重な記録です。他の車両も増備して使い道を増やしていきたいところですね。

砂川車輌にて

リメイクから約半年が経った2016年2月時点での姿です。屋根の塗装をやり直しているのと、「トワイライトエクスプレス」ロゴを7月に追加しています。

砂川車輌にて

種車となる「いっぱいつなごうブルートレインセット」セットのスシ24形との比較です。2枚目の種車右側にある小さな丸窓を埋めたのが唯一の加工点です。

砂川車輌にて

製品の「トワイライトエクスプレス」に組み込んでの撮影です。こういった写真も最近はあまり撮りませんね。

 

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