着工は2015年11月16日、最初の加工は扉を抜くことから始めました。
次に塗装モールドと同じレベルまで車体を太らせます。
車体の長さが足りないため延長します。何を血迷ったのか300系の残骸を使用していますが、恐らく一番削る箇所が少ないからでしょう。
次に前面の傾斜を再現するために211系を使用します。ここもこだまさんの工法を参考にしています。
窓の間隔を調整していきますが、この作業には扉の残骸を使用しました。これは窓の天地寸法と扉の水平寸法がほぼ同じためです。
ここまでくると大分、種車の東海急行の面影が消えてきました。これだけを見ていると、キハ185系も作れそうな気がしてきますね。
窓は3枚にして戸袋窓のスペースを確保します。
前面も鹿さんのを参考に前照灯を165系の尾灯から、タイフォンは丸モールドから製作しています。その他のパーツは気合で対処しました。
こだまさんの作品との比較、同じものを作っているのにクオリティが明らかに違います苦笑
種車の165系と比較してみます。車体のベースは同じですが、かなり加工を施したため、側面には大きな変化が生まれました。
2016年8月の「第11回プラレールひろばinちゅうおう」に合わせて落成しました。やはさんのキハ53形と共に「さよなら上砂川支線号」の編成風にしています。
今回、キハ56 138を製作したのは急行「宗谷」を再現するためでした。雅さんやまつさんの車両を借り、ラストランに近い時期の編成を再現しました。
会場に持ち込まれていたキハ58系列の並び、各々のキハ58の再現の違いがあって面白かったです。左からぺこりさん、私、こだまさん、やはさんの順です。
北海道にいたキハ56系列の並びです。一般色のパノラミックウィンドウが欲しいですね。
上砂川支線を走った車両の並びです。「第1回プラレールひろばinきたもと」の告知に使った写真に似た雰囲気となりました。
2017年2月に渡道し、カラオケで行った「第5.2回プラレールひろばinさっぽろ」に持ち込みました。
「第4回北本でんしゃ広場」では砂川機関区にて気動車が集合しました。キハ56 138は、やはさんのキハ53形と共に扇形庫に入っていました。
異製作者・同形式並びでも厳密には同型ではないですが、やはさんのキハ53形と並んでいました。
キハ40・キハ56形の国鉄色並び、国鉄再末期のローカル線の風景はこのような感じだったのでしょうか。
2017年8月の「第12回プラレールひろばinちゅうおう」にも持ち込みました。
RAILWARS!の14巻発売日には國鉄に登場した車両たちの並びをしてみました。まだまだ足りない車両たちも多いため少しずつ作っていきたいところですね。
2018年3月の「第4回プラレールひろばinきたもと」では、砂川機関区に展示していました。
2018年8月には鉄道模型の祭典、「第19回国際鉄道模型コンベンション」に展示させていただきました。これはテーマが北海道で、ぺたぞうさんチームのお誘いがあったからです。
2018年10月に行われる「第6回プラレールひろばinさっぽろ」に合わせて一部の車両の検査を施すことにしました。キハ56 138はシールの作成とクリアーを吹くことに留まりました。
相方のキハ56 552と共に検査を出場した姿、方向幕には「急行」をチョイスしました。
一週間後には「第6回プラレールひろばinさっぽろ」が無事に開催されました。画像はぺこりさんのお座敷編成と連結して札幌駅を通過する姿です。
同じ編成で石勝線風の駅で運転停車、特急列車と交換しています。
「第5回プラレールひろばinきたもと」では北海道・東日本地区のキハたちが集合しました。
「第5回鉄道模型広場inルミエール」では青森周辺のレイアウトを展開しました。キハ56 138も青森駅構内にて留置しています。
二週間後老朽化もあり廃車し、修繕も兼ねてサハリン譲渡仕様へと再改造されました。
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