Sunagawa Railway

改造プラレールや保存車・廃車体をメインに取り扱っています。

『カプセルナロー・モデリング』

『カプセルナロー・モデリング

プラレールと遊べるナローゲージのおもちゃが欲しい」、そうした思いで「ナローゲージモデリング」に取り組んできた記録について丘和車両が始めた「カプセルナロー」から「迴力小火車」との出会いまでを記した内容となっています。前半には「ナローゲージ」の概要、「ナローゲージ」趣味の歴史なども取り上げており、「ナローゲージ」との出会いのきっかけにもるような本を目指しました。

協力:三重電池鉄道

表紙は1970年代に発行されたナローゲージモデリング』のデザインを参考に製作しました。写真は上からカプセルナローで再現した東洋活性白土の積み替え施設、「第13回北本でんしゃ広場」のKATO君の3並び、を使用しています。

『カプセルナロー・モデリング』裏表紙

裏表紙は「第9回鉄道模型広場inルミエール」で撮影した写真を掲載しています。これは丘和車両が製作したカプセルナローの加藤3.5t機と鉱山モジュールを写したものです。興味がございましたら是非手に取って頂けると幸いです。

 

2023年6月20日追記

sunagawarailway.hatenablog.com

↑過去の即売会での頒布状況はこちらです。

 

2023年8月18日追記

sunagawarailway.booth.pm

『カプセルナロー・モデリング』ですが、2023年6月18日に行われた「鉄道&交通同人誌まつり」にて無事に20部全て完売となりました。ご購入いただいた方、本当にありがとうございます。こちらについてもPDF版の販売も行ってみようと思います。冊子での販売ではないことを強みに、16ページカラー300円で販売します。送料も発生しないので比較的お手軽に手が届くといいなと思う次第です。

 

sunagawarailway.booth.pm

sunagawarailway.hatenablog.com

「鉄道&交通同人誌まつり(2023年6月)」での同人誌頒布について

6月18日に東京都新宿区落合南長崎駅から徒歩5分の「ホビーセンターカトー東京」で行われる「鉄道&交通同人誌まつり」「空知鉄道遺産研究所」としてサークル参加します。詳細は以下の通りです。頒布場所は5FE2です。隣には私も所属しているプラレールをメインとした「姫のわがまま工作室」さんも居ます。是非お越しください。また、今回は私も所属しているサークル「いなかのえき」さんの同人誌を委託販売します。

sunagawarailway.hatenablog.com

sunagawarailway.hatenablog.com

sunagawarailway.hatenablog.com

専用線ヒストリー ①砂川編ー三井専用鉄道と川口砂利鉄道ー』はB5判58ページ白黒印刷で800円専用線ヒストリー ②様似編―三井軌道と日高工場専用線―』はB5判50ページ白黒印刷で700円『カプセルナロー・モデリングはB5判16ページカラー印刷で400円となります。委託販売はプラレール大全 改』700円プラレール大全 2』800円となります。是非興味を持って頂けたら手に取って頂けると有難いです。

 

2023年6月19日追記

「鉄道&交通同人誌まつり」での「空知鉄道遺産研究所」スペース

2023年6月18日、「鉄道&交通同人誌まつり」にて同人誌を頒布してきました。頒布数は18日時点でBOOTH様での通販を含めて、「①砂川編」10冊「②様似編」完売『カプセルナロー・モデリングが20冊全て完売となりました。今回の展示はPナローを中心に行いましたが、お隣の「姫のわがまま工作室」と合わせてプラレール談義で盛り上がったのがとても楽しかったです。また機会があればサークル参加したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 

sunagawarailway.booth.pm

sunagawarailway.hatenablog.com

秩父セメントタキ1900形の歩み

f:id:sunagawarailway:20210619202225j:plain

タキ112636の落成は2014年7月23日、ワキ800形やタキ29300形と共に仕上げました。当時は熊谷へ通っていたのもあり、秩父鉄道に関わる車両を作りたかったのが動機だったはずです。

f:id:sunagawarailway:20210619202238j:plain

「第1回大宮オフ」にて

数日後の「第1回大宮オフ」に間に合わせて製作したというのもあります。この時に埼玉県で運転会をしようという話が立ち上がったんでしたね。この編成は機関車こそ9600形ですが、後ろに繋がる貨車たちは秩父鉄道に縁ある車両で構成されていますね。当時は秩父鉄道の機関車は我が家に居ませんでした。

f:id:sunagawarailway:20210619202253j:plain

f:id:sunagawarailway:20210619202308j:plain

「第8回プラレールひろばinちゅうおう」にて

落成したばかりの秩父鉄道デキ508に牽かれる黒貨車編成です。1枚目は秩父鉄道編成ですが、2枚目ではタキ29300形や軌陸ショベルカーまで繋がっていますね笑

f:id:sunagawarailway:20211026132511j:plain

f:id:sunagawarailway:20210619202324j:plain

「第1回北本でんしゃ広場」にて

「第1回北本でんしゃ広場」では特設の秩父鉄道レーンを走っていました。写真は熊谷駅をイメージした駅でしたが、今思えば徳島駅とかの方が近いかもしれません。

f:id:sunagawarailway:20210619202337j:plain

「第2回プラレールひろばinきたもと」にて

「第2回プラレールひろばinきたもと」でも走行していました。写真は秩父鉄道名物の「MEI☆WAKU待避(迷列車で行こう秩父鉄道編より)」を行う貨物列車です。実際山間部の駅では、小さな踏切を跨いで停車することがあるそうです。

f:id:sunagawarailway:20210619202353j:plain

f:id:sunagawarailway:20210619202112j:plain

砂川車輌にて

落成から1年半、シール用紙を使わずに仕上げたのあり、表面のセロハンテープも剥がれて見栄えが悪くなってきました。ちなみにこちら側の番号はタキ29300形と貼り間違えています。落成直後の写真と見比べるとわかります笑

f:id:sunagawarailway:20210619202125j:plain

「第3回プラレールひろばinきたもと」にて

このイベントでは秩父鉄道ブースでの走行だけでなく、秩父に関わる車両並びでも展示しました。今思えばよくここまで揃ったなと思いますね。

f:id:sunagawarailway:20210619202138j:plain

「第4回プラレールひろばinきたもと」にて

老朽化は進んでいたものの、秩父鉄道ゾーンを作った回では代替登板することになり、落成から4年近く経つこの回でも走行していました。先頭のデキ508は気づくと茶色のデキ505に代わっていますね。このレイアウトの架道橋部分は三ヶ尻線の雰囲気があり、かなりお気に入りでした。

f:id:sunagawarailway:20210619202153j:plain

f:id:sunagawarailway:20210619202208j:plain

砂川車輌にて

落成から6年近く経った2020年春、タキ112636はリメイクを行うために砂川車輌に入場しました。

砂川車輌にて

リメイクから1年後、3両だった時期の写真です。この時は改造作品紹介記事を書くために撮影を実施しました。

 

sunagawarailway.hatenablog.com

sunagawarailway.hatenablog.com

秩父セメントタキ1900形

秩父セメントタキ1900形

タキ1900形は、粉体セメント専用車として初めて40t積みを実現したタンク車です。何度も設計に改良を加えつつ1964年~1981年の長期にわたって製造されました。今回製作したのは1976年以降に製造された標準車のグループで、秩父セメントに所属していた車両となっています。番号は武州原谷駅常備の車でネットに写真が落ちていたタキ112630、タキ112631、タキ112636、タキ112642、タキ112651の5両をモデルとしています。

最初に製作したのは2014年で、ワキ800形やタキ29300形と共にお手軽にできる黒貨車として製作しました。落成から6年、シールの劣化も酷かったので塗装を塗りなおしました。同時に安中貨物用に塗り替えていたタンク車2両も黒に変更し、タキ1900形に編入することとしました。また、第9回鉄道模型広場inルミエールでの展示でセメント列車を増備する必要が生じたため、更に2両製造しました。

タキ112630側面

タキ112631側面

タキ112636側面

タキ112642側面

タキ112651側面
種車は昔からあるトーマスや金太郎などについていたタンク車です。実車の形を見ると昨今の新規金型のタキ43000形とはスタイルが違うため、この種車を採用しました。

「チチブセメント」の文字が目を引く側面の姿です。社紋はネットの写真を参考にトレースして製作してみました。増備するときは太平洋セメント仕様とかも欲しくなってきます。

ND55 219+タキ1900形
太平洋セメント藤原工場四日市港出荷センター専用線で働いていたND552 19号との並びです。2000年代前半から2010年頃にかけて、このような編成がよく見られたのでしょうか。
 
種車:ミルクタンク車
塗装:B-503 Mr.トップコートつや消し

   B-513 Mr.スーパークリアー光沢

   B-515 Mr.サーフェイサー1200スプレー

   B-519 Mr.サーフェイサー1000スプレー

   S-2 Mr.カラースプレーブラック(黒)

   GM10 ガンダムマーカーガンダムブラック

車歴:2014年7月23日 タキ112636落成
   2014年7月29日 第1回大宮オフ持ち込み
   2014年8月15日 第8回プラレールひろばinちゅうおう走行
   2015年3月21・22日 第1回北本でんしゃ広場走行
   2015年7月12日 第2回プラレールひろばinきたもと走行
   2016年5月5日 第3回プラレールひろばinきたもと走行
   2018年3月18日 第4回プラレールひろばinきたもと走行
   2020年4月15日 タキ112636検査入場
   2020年4月19日 タキ112636検査出場、タキ112642、タキ112651落成
   2023年5月4・5日 第9回鉄道模型広場inルミエール展示
   2023年5月7日 タキ112630、タキ112631落成

『専用線ヒストリー ①砂川編ー三井専用鉄道と川口砂利鉄道ー』

専用線ヒストリー ①砂川編ー三井専用鉄道と川口砂利鉄道ー』

 

かつて北海道の砂川駅に存在した専用線の歴史や配線、写真などを可能な限り調査しています。砂川駅には三井の木工場の専用線石狩川で産出される砂利を運んだ砂利線、三井砂川炭鉱から産出される石炭を運ぶために専用線として開通した上砂川支線などがありました。今はその痕跡も少なくなっていますが、市町村史や社史、砂川市郷土資料室の貴重な写真などから専用線の全貌を纏めています。廃止から年数が経った専用線となると記録も少なく、鉄道趣味者の視点での専用線研究ですが、郷土の歴史にも触れることができるような本を目指しました。

本書は『専用線ヒストリー砂川駅編ー木工場と砂利場を支えた専用線ー』の増補改訂版です、構成変更や18ページ相当の加筆や写真・図版の追加を行っています。

協力:砂川市郷土資料室、北海道博物館、滝川市郷土館

sunagawarailway.booth.pm

BOOTH様で販売しています。販売価格は800円+送料となります。

表紙は1960年代の『鉄道ピクトリアル』のデザインを参考に製作しました。写真は三井木材工業砂川工場での入換作業と川口砂利鉄道の記念写真を使用しています。どちらも砂川市郷土資料室所蔵の貴重な写真です。

専用線ヒストリー ①砂川編ー三井専用鉄道と川口砂利鉄道ー』裏表紙

裏表紙は三井木材工業砂川工場の配置図を掲載しています。これは私自身が卒業論文執筆時に作図したもので、黄緑線が函館本線、緑線は工場内の軌道、赤線は三井木材工業砂川工場の建物となっています。

専用線ヒストリー ①砂川編ー三井専用鉄道と川口砂利鉄道ー』目次

最後に目次を掲載しておきます。興味がございましたら是非手に取って頂けると幸いです。

 

2023年6月19日追記

sunagawarailway.booth.pm

写真の所蔵場所や他に使用が確認できた文献の一覧表を作成しましたので、BOOTH様にてPDF版を無料でダウンロード配布します。今後の研究などで役立てて貰えればと思います。

 

2023年6月20日追記

sunagawarailway.hatenablog.com

sunagawarailway.hatenablog.com

↑過去の即売会での頒布状況はこちらです。

 

2023年10月21日追記

夏コミ(C100)で販売した専用線ヒストリー ①砂川編ー三井専用鉄道と川口砂利鉄道ー』ですが、下記の博物館、図書館等に寄贈しました。基本的には関連する自治体や卒業論文で関わりのあった博物館などに納めています。実際に閲覧できるのは2023年10月21日現在は砂川市立図書館滝川市自然史美術館のみです。滝川市自然史美術館ではロビーに置いてあるとのことでした。順次他の図書館でも見られるようになると思います。もし同人誌に興味がありましたら下記の図書館で閲覧してみてください、BOOTH様での販売も継続していますのでそちらもよろしくお願いします。博物館関係は開架には置いていないはずですので閲覧は不可だと思いますのでご注意ください。

・北海道博物館

・砂川市郷土資料室

滝川市美術自然史館

砂川市立図書館

 

sunagawarailway.booth.pm

sunagawarailway.hatenablog.com

「鉄道&交通同人誌まつり(2023年3月)」での同人誌頒布について

3月11、12日に東京都荒川区町屋駅前ムーブ町屋で行われる「鉄道&交通同人誌まつり」「空知鉄道遺産研究所」として初のサークル参加します。詳細は以下の通りです。頒布場所はG3、同人誌コーナー―の入り口入ってすぐです。隣には私も所属しているプラレールをメインとした「いなかのえき」さんも居ます。是非お越しください。

sunagawarailway.hatenablog.com

sunagawarailway.hatenablog.com

専用線ヒストリー ①砂川編ー三井専用鉄道と川口砂利鉄道ー』はB5判58ページ白黒印刷で700円専用線ヒストリー ②様似編―三井軌道と日高工場専用線―』はB5判50ページ白黒印刷で700円となります。是非興味を持って頂けたら手に取って頂けると有難いです。

 

2023年3月13日追記

「鉄道&交通同人誌まつり」での「空知鉄道遺産研究所」スペース

2023年3月11、12日、「鉄道&交通同人誌まつり」にて同人誌を頒布してきました。今回は初めての単独販売で、準備なども大変でしたが無事に終えることが出来ました。頒布数は12日時点でBOOTH様での通販を含めて、「①砂川編」が40冊全て完売「②様似編」も発行数の80%となる40冊となりました。本を売ることも楽しかったですが、Pナローを始めとしたプラレール展示が楽しかったです。また、展示や販売を通して本の内容に関する情報提供やPナローに関する談義なども出来たのが非常に楽しかったです。また機会があればサークル参加したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。「①砂川編」の再頒布についてですが、次に同人誌イベントに参加する機会があれば行いたいと考えております。

 

sunagawarailway.booth.pm

sunagawarailway.hatenablog.com

2023年2月のトップページ

2023年2月のトップページ

プラレールや保存車/廃車体等をメインにしたブログを運営する「砂川」です。元々は「保存車とプラレール」「砂川鉄道の保存車とプラレール日誌」「砂川鉄道広報課」というブログを運営していました。

当ブログではプラレールを中心に保存車/廃車体等の鉄道趣味のメジャーではない部分に焦点を当てて取り扱っていきたいと思います。文章力が無く下手な文章となってしまうかもしれませんが読んで頂けると幸いです。
 

今月のトップページは、1月半ばに訪問した旧揖斐川橋梁からです。旧揖斐川橋梁は1887年に大垣~加納駅間が開業したときに架設されました。1913年に複線の新橋が開通したのに伴い鉄道橋としては役目を終えました。その後は道路橋、さらに人道橋に転用されて現在まで利用され続けています。今回は久々にレンタサイクルを利用して訪問しました。現在の鉄道橋と比べて小ぶりな設計ではありますが、200ftもあるトラス橋として日本各地に架設された由緒正しき橋梁を自転車で渡ることが出来るのは貴重な経験だと思います。特に揖斐川橋梁は当初架設された位置に残されていることもあり、国指定の重要文化財にも選定されています。

 

重要なお知らせ
2022年夏のコミックマーケットC100で頒布した「専用線ヒストリー砂川駅編ー木工場と砂利場を支えた専用線ー」ですが、「空知鉄道遺産研究所」名義でBoothでの通販を開始しました。下記のリンクにも追加しておきました。また、目次欄にも「空知鉄道遺産研究所」を追加しました。
 
初代ブログ「保存車とプラレール
二代目ブログ「砂川鉄道の保存車とプラレール
三代目ブログ「砂川鉄道広報課」
初代バスブログ「朝日カラーのバスブログ」
二代目バスブログ「赤白バスに魅せられて
在籍プラレール団体ブログ「JOIN-T
同人誌通販店舗「空知鉄道遺産研究所
 
ブログ内目次
 
プラレールの改造はメーカーであるタカラトミー様は推奨していません。改造はあくまで自己責任でお願いします。改造されて怪我等をされても当blog及びメーカー様は一切の責任を負いません。
*肖像権が関わる画像や企業名などが写っている画像は予め加工しています。
*敷地内で撮影した画像は全て許可を得て撮影しています。