Sunagawa Railway

改造プラレールや保存車・廃車体をメインに取り扱っています。

改造プラレール

日本國有鉄道EF68形500番台(RAIL WARS!)

日本國有鉄道EF68形500番台EF68 501 EF68形500番台は日本國有鉄道の最新鋭の汎用型直流電気機関車です。老朽化したEF65形やEF66形の後継機として計画され、貨物牽引に特化したF形や客車用のP形、両方に対応したPF形などがあります。500番台は東海道本線の寝…

万葉線MLRV1000形

万葉線MLRV1000形MLRV1003 万葉線MLRV1000形は、万葉線が第三セクター化されて最初に自社で導入した車両です。新潟トランシスがドイツのAEG社と業務提携して販売を開始した超低床車の一つです。熊本の9700形、岡山の9200形に続く3例目の導入となります。2車…

東海旅客鉄道911形911-2の歩み

砂川機関区にて 着工は2014年9月9日、最初の加工は2エンド側のナンバープレート台座を取り出すことからでした。この加工はEF68形のナンバープレート台座の複製に生かす目的もありました。余談ですが、この時期は初めてのちゅうおう正式参加以来、改造を半月…

東海旅客鉄道911形

東海旅客鉄道911形911-2 911形は、1964年の新幹線開業時に新幹線電車救援専用として製造された液体式ディーゼル機関車です。DD51形をベースに6軸駆動に改め、青20号と黄5号の塗装に身を包んでいます。最高速度は日本のディーゼル機関車史上最速の時速160km/h…

東日本旅客鉄道キハ35・36形

東日本旅客鉄道キハ35・36形 キハ35・36形は国鉄が1961年から製造を開始した気動車で、同一の設計を用いたものにキハ30形も存在します。キハ35形はこれらの気動車のうちトイレ付き片運転台、キハ36形はトイレ無し片運転台の車両を指します。これらの気動車は…

東日本旅客鉄道キハ30形

東日本旅客鉄道キハ30形キハ30 100 キハ30形は国鉄が1961年から製造を開始した気動車で、同一の設計を用いたものにキハ35・36形も存在します。キハ30形はこれらの気動車のうちトイレ無しの両運転台の車両を指します。これらの気動車は大都市近郊の非電化区間…

建設省加藤製作所製機関車

建設省加藤製作所製機関車5-Tg-5 建設省北陸地方建設局に在籍していた5-Tg-5は、上流に立山カルデラを抱える常願寺川の砂防工事に従事する立山砂防軌道の機関車として、1963年に加藤製作所で製造されました。加藤製作所の機関車としては最末期の仕様で、立山…

秩父鉄道デキ500形デキ504の歩み

「第12.5回北本でんしゃ広場」にて ヲキ・ヲキフ100形の16両編成を牽く姿です。落成直後の運転会となりましたが、元気に走ってくれて満足しました。 「第12.5回北本でんしゃ広場」にて アメリカ生まれのKeystoneをプッシュプルで牽引する様子、三ヶ尻線の甲…

札幌市交通局A830形

札幌市交通局A830形A831+A832 札幌市交通局A830形は、1964年に登場したA820形を改良型として1965年に製造された連接車です。A820形同様、曲面を多用した美しいスタイルで鉄道友の会のローレル賞を受賞しています。A820形との相違点として片側4扉から3扉に変…

秩父鉄道デキ500形(ピンク色)

秩父鉄道デキ500形デキ504 秩父鉄道デキ500形は、1973年にデキ300形の増備機として501、502が製造されました。6年後には三ヶ尻線開業に合わせて503、504を増備、その後も増備を続け、太平洋セメント所有の507を含めて7両製造されました。1973年の501、502と…

日本国有鉄道ワム70000形

日本国有鉄道ワム70000形ワム75596 日本国有鉄道ワム70000形は1958年から製作が開始された2軸有蓋車です。先代形式となるワム90000形と比べ、大量生産に適した車体構造、フォークリフトなどの荷役機械に対応した内部構造を持ち、5710両製作されました。当初…

北海道旅客鉄道キハ40形700番台キハ40 716の歩み

砂川車輌にて キハ40 716は2020年6月25日に落成しました。落成後には砂川鉄道に所属する車両を並べて写真撮影、もう少し砂川鉄道の車両を増やしたいなと思いますね。 砂川駅にて 砂川駅風の情景を組んだので置いてみました。やはりこの風景にはキハ40形やキ…

北海道旅客鉄道キハ40形700番台

北海道旅客鉄道キハ40形キハ40 716 キハ40形は国鉄が1977年から製造を開始したキハ40系に属する両運転台気動で、前面はキハ66系に準じた高運転台拡幅車体でした。エンジンこそ非力ではあったものの、大量生産で既存の気動車たちを置き換えていったローカル線…

砂川鉄道キハ160形700番台キハ160-701の歩み

砂川車輌にて 落成は2015年12月でした。いすみ350形の車体を用いてオリジナル車両を作ってみたいという話を空転さんに話したことがきっかけとなります。現在とは紫の帯の色合いが違ったり、上帯もライトグリーンになっていることが大きな違いです。 砂川車輌…

砂川鉄道キハ160形700番台

砂川鉄道キハ160形700番台キハ160-701 砂川鉄道キハ160形700番台は、國鉄で製造しているキハ160形の同型車です。富良野線の山岳区間を走り続けて老朽化の進んだキハ56形の置き換え用として登場し、國鉄の車両よりも速度、ブレーキ、登坂性能が強化されていま…

秩父鉄道ワキ800形の歩み

ワキ824の落成は2014年7月23日、タキ29300形やタキ1900形と共に仕上げました。当時は熊谷に通っており、秩父鉄道の車両が欲しかったこと、純粋に黒貨車が欲しいと思ったことがきっかけだったと思います。 「第1回大宮オフ」にて 落成直後には「第1回大宮オフ…

秩父鉄道ワキ800形

秩父鉄道ワキ800形3両編成 秩父鉄道ワキ800形は、国鉄のワキ5000形の同形車として袋詰めセメントを輸送用として1968年55両製造されました。車体側面にはプレス加工鋼板を用い、16m級4扉総開きとしている点が特徴です。運用範囲としては上新電鉄の南高崎駅、…

秩父鉄道C58形C58 363の歩み

砂川機関区にて 2015年8月、待望の新商品「いっぱいつなごう C58 SL銀河セット」が発売されました。この商品には今まで専用の新規金型が存在していなかったC58形が入っており、C58形を作りたかったプラレーラーにとっては革命的な商品でした。また、客車には…

秩父鉄道C58形

秩父鉄道C58形C58 363 秩父鉄道に在籍するC58 363号は、1988年3月に運行が開始された「パレオエクスプレス」の牽引機です。363号機は、1944年2月19日に川崎車輌にて製造され、仙台、郡山、新庄など東北地方で主に活躍し、1972年10月2日に廃車されました。廃…

島原鉄道ワム80000形ワム80001の歩み

砂川機関区にて 落成は2014年8月4日、九州旅行の前日だったと思います。島原鉄道に行くとのことだったので、慌てて塗り替えてシールを作りました。 ワム80001との親子写真 5日間の旅行の最終日、南島原駅にて親子写真の撮影に成功しました。そして、実車を見…

島原鉄道ワム80000形

島原鉄道ワム80000形ワム80001 島原鉄道ワム80000形は、JR貨物から1993年に譲渡を受けて2008年頃まで救援車として活躍し、現在でもヨ8001と共に南島原駅構内に留置されてる車両です。雨樋が妻面に設置されていることから走行安定対策車の280000番台という事…

弘南鉄道ワム20形

弘南鉄道ワム20形ワム23 弘南鉄道ワム20形は、国鉄のワム90000形と同様に設計された有蓋車で、自社発注のワム21~30と秋田中央交通のワム900形を譲り受けたワム31~34の合計14両が在籍していました。今回製作したのは現在も平賀駅で倉庫となっている自社発注…

弘南鉄道ト1形

弘南鉄道ト50形ト52 弘南鉄道ト1形は、1927年6月に梅鉢鐵工所で製造された無蓋車で、弘南鉄道建設時から使用されていたようです。製造時はト1から順番に付番されていましたが、いつの頃か+50番台に改造されています。今回製作したト52は、平賀駅の側線に留置…

日本国有鉄道ワム90000形

ワム90000形ワム90020 日本国有鉄道ワム90000形は、二軸貨車の高速化を目的としてワム23000形に二段リンク化の改造を施した形式です。改造車は1953年に名古屋工場で150両、新製車は1954年から製造が始まり、両方合わせて最終的には18790両製造されました。プ…

津軽鉄道キハ22形

津軽鉄道キハ22形キハ22027 キハ22形は、国鉄が1957年に開発したキハ20系に属する両運転台気動車で、キハ20形の寒地向けに製造されたキハ21形を更に改良し酷寒地向けの耐寒仕様に新設計された気動車です。1958年から製造が開始され、北海道や東北地方に配置…

北海道旅客鉄道キハ54形500番台花咲線

北海道旅客鉄道キハ54形500番台キハ54 521 北海道旅客鉄道キハ54形は、1986年に日本国有鉄道が製作した気動車です。四国向けの温暖地型0番台と北海道向けの酷寒地型500番台があり、北海道旅客鉄道には500番台29両が在籍しています。分割民営化を目前とした国…

北海道旅客鉄道キハ56形550番台

北海道旅客鉄道キハ56形550番台 キハ56形は、1961年に登場した急行形気動車です。キハ58系の酷寒地用の耐寒耐雪装備を備えた仕様で、普通列車用の車両で運行されていた道内の準急・急行列車を置き換える目的で、キハ27形・キロ26形等を含めると251両も製造さ…

日本国有鉄道DF50形DF50 4の歩み

DF50形は小学校の時に出会った三重電池鉄道さんが運営するホームページ、「でんしゃごっこ」で初めて存在を知りました。その頃から、三重電池鉄道さんが作ったDF50形のプラレールを生で見てみたいと思っていました。箱型で独特な顔つきをしたディーゼル機関…

日本国有鉄道DF50形

日本国有鉄道DF50形DF50 4 日本国有鉄道DF50形は、非電化路線の無煙化を目的に1957年から1963年にかけて138両が製造された電気式のディーゼル機関車です。1953年に製造された片運転台のDD50形とは違い、重連運用を考慮しつつも単機での運用を行える設計にな…

東日本旅客鉄道485系勝田車

東日本旅客鉄道485系K40編成 485系は、国鉄が1964年から製造を開始した481系の50/60Hz対応車として製造されたグループで、全国各地の電化路線で活躍しました。製造当初はボンネット型の前面でしたが、1972年以降は分割・併合を考慮して貫通型を採用するよう…